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もはやaikoというジャンル!圧倒的な個性を放つaikoの魅力とは?

カテゴリ:  ポップス   アーティスト  

音楽業界というところは、非常にシビアな世界です。
新しいアーティストが生まれては消えてを繰り返す修羅の世界です。
そんな音楽業界で長く活躍を続ける数少ないアーティストの中に「aiko」という女性シンガーがいます。
今回はそんなaikoに関わるコラムです。

圧倒的な存在感を放つ女性シンガー

aikoは、1998年に『あした』というシングルでメジャーデビューを果たし、それから長い期間に渡り、一線で活動を続けている一流のアーティストです。
ねっとりとした芯を持ちながらも、かわいらしさを併せ持った声が非常に個性的で、1曲でも聴いてしまえば、その声を忘れることはないでしょう。
また、何よりすごいことが、ファン層なのです。
ベテランアーティストながら、今でも10代から幅広い世代に、しかも男女問わず認知されつづけ、支持され続けているというのはもはや驚愕に値することだと思います。

「あなた」と「わたし」がテーマ

aikoの楽曲の多くは「あなた」と「わたし」という二人について歌っています。
ここでいる「あなた」というのは、友達や家族(時にはバイクの時も笑)のこともありますが、そのほとんどが恋人や片思いの相手に向けて作られているのです。
aikoの楽曲で恋愛ジャンキーというのがありますが、まさしくaikoこそが恋愛ジャンキー、または恋愛系の曲をいくらでも作れる感性の持ち主であるようです。

しかも、実際にaikoを聴きこんでみると、さわやかな恋愛よりも、重たく苦しいくらいに情熱的な歌詞の曲が多いように思えます。
恋愛に対する純度がこれほど高いアーティストはなかなかおらず、これがaikoの大きな個性とも言えるのです。

変わらない魅力と変わった魅力

そんなaikoですが、音楽の芯の部分は15年経った今でも、決してぶれることはありません。
彼女の根っこの部分は、少しも変化することはなく、ひたすらにその深度を深めているのです。
だからこそ、今のaikoが昔のaikoの曲を歌っても、少しも違和感がないのです。
その完璧なまでにストイックな音楽性が、何年経っても幅広く愛されている証明ではないかとも思う

しかし、変化した部分はあります。
それは長い経験を通して、表現・表情がより繊細で柔らかいものに変わってきたことだと思います。

aiko節はもはやジャンル

aikoの楽曲のコード進行やメロディには独特なものがあります。
コード進行は時折、キーを外したコードを組み込みますが、そのいわゆる「ズレた感じ」が共通しています。
また、メロディーのテンポや流れにおいても、aiko独自の感性が色濃く反映されています。

演奏自体はポップスであっても、聴けばすぐにaikoの楽曲だと分かるくらいに、aikoらしい世界観があり、これはaikoの歌が入っていないオケであっても、すぐに体感できると思います。
いうなれば、aikoの音楽はもはや、aikoという新しいジャンルといっても過言ではないほどです。
そんな圧倒的な個性の塊であるaikoの今後の活動が楽しみです。



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