HOME  >  映画「名探偵コナン から紅のラブレター」主題歌を倉木麻衣さんが歌うということは?

映画「名探偵コナン から紅のラブレター」主題歌を倉木麻衣さんが歌うということは?

つい最近、アニメ名探偵コナンの映画「から紅の恋歌」を見てきました。
今回のコナンの映画は、爆発あり(いつも?)、ボールアクションあり(いつも)、推理あり、青春ありと内容の濃いもので、個人的にはとても面白かったです。

自分が子供の時に始まった漫画が今も大きな人気を博して、連載を続けるというのは凄いことです。
今回は、そんな名探偵コナンの映画「から紅の恋歌」の主題歌について触れたいと思います。

「名探偵コナン から紅の恋歌」の主題歌とは

名探偵コナンの映画「から紅の恋歌」の主題歌は倉木麻衣さんの「渡月橋 ~君 想ふ~」です。
倉木麻衣さんは、1999年にデビューしたR&Bを中心とした女性シンガーです。

実は名探偵コナンのアニメと倉木麻衣さんには非常に深い関係があります。
なんと今回の映画「から紅の恋歌」でコラボが21回目になるということです。
まさしく名探偵コナンの主題歌といえば倉木麻衣さん、倉木麻衣さんのコラボと言えば名探偵コナンと言っても差し支えないレベルです。

R&Bとは違う和風たっぷりな楽曲

倉木麻衣さんと名探偵コナンのコラボは、2000年4月26日に発売した3rdシングル「Secret of my heart」がスタートです。
その時は、当時の本人の貴重路線であったR&Bスタイルの楽曲でした。

しかし、今回の「渡月橋 ~君 想ふ~」は一風変わって今回は和風の旋律・伴奏にR&Bのスタイルを持ち込んでいる異色の作品です。
主題歌となる映画の作風が、百人一首と秋の紅葉という極めて日本的なテーマを柱としていました。
そのため、その世界観をより昇華させて映画を終結させるために雅楽で使われるような楽器を使用し、和旋律を用いたのでしょう。
映画館で聴くそれは、和風音楽ならではの高潔な透明感と雅で壮大な迫力とが見事にメリハリが効いていて、素晴らしいものでした。

和風とR&Bが自然に溶け合う

ただ和風な歌を歌うのであれば別に倉木麻衣さんでなくても良かったはずです。
ましてや倉木麻衣さんの得意ジャンルはR&B。
和風な日本音楽と、ブラックミュージックをルーツとして生まれたR&Bは極めて異質な2つのジャンルです。
しかし、映画館で聴いたそれはその両者が違和感なく自然と溶け合っている印象を受けました。

単純な和風楽曲に仕上げるのではなく、そこに倉木麻衣さんのエッセンスとも言えるR&Bのスタイルを融合させることは、倉木麻衣さんにとってのプライドだったのかもしれませんね。

コナンと和風の世界観をも結びつける

加えて自分が感じたことは、倉木麻衣さんを起用することで名探偵コナンと映画の世界観である和風をしっかりと結びつけたまま映画を終わらせたということです。
百人一首や秋の紅葉した京都を主な舞台・テーマとしていることで、和風の世界観が非常に強調されます。

そこにコナンの映画であることを色濃く印象付けたいと思った時に倉木麻衣さんというのはまさしくうってつけの存在です。
コナンの主題歌=倉木麻衣さんというイメージがコナンファンの方には強いこと。
そして、倉木麻衣さんの音楽性がコナンの主題歌らしさを演出して、コナンの映画として映画を終えることが出来ること。
それをうまく実現した良い例だったと自分は映画を見て率直に思いました。

映画の主題歌の重要性

映画というのは、約2時間という決して長くも短くもない時間にストーリーを詰め込むものです。
そのエピローグを飾るものとして、主題歌というのは非常に重要な役割を担います。
主題歌を歌うアーティストの選出、そして主題歌を創り、歌う側にはしっかりとした世界観の実現とその意図が必要であるということを今回の映画「名探偵コナン から紅の恋歌」を見ていて強く感じました。



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