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バンド・アーティストのライブって何のために行く?

バンド・アーティストのライブって何のために行く?
カテゴリ:  バンド   音楽ネタ   ライブハウス  

日々、いろいろなところで様々なアーティスト・バンドがライブを行っています。
小さなライブハウスから、東京ドームのような大きな会場まで。
今回はそんなバンド・アーティストのライブに行く意義や理由を考えてみます。

何よりも何よりも本人に会える

ライブに行くということは、チケット代や交通費といったお金に加えて、多くの時間と労力を使います。
そこまでして行くくらいですから、出演者のことが好き、または興味があることがほとんどです。
そして、ライブに行くことでの一番のメリットは、何においてもバンドやアーティスト本人がそこにいるということ。
憧れの人物に会えることが何よりのポイントでしょう。

迫力のある音響設備と広大な空間

また、家や通勤時の電車などで音楽を聴くのと違い、圧倒的に迫力のある音楽を体感できるのも大きな魅力です。
しっかりとセッティングされた音響設備と、大きな室内空間が織り成す立体的な音楽環境は明らかな非日常体験であり、日ごろに溜まったストレスや鬱憤を破壊するほどに爽快です。

またライブを盛り上げる照明も、ライブの高揚感に寄与しており、ライブの盛り上がりに大きな影響を与えています。
まさしく音・空間・映像によるエンターテイメントを楽しめるのがライブの楽しさなのです。

ファンとアーティストの一体感

また、普段は音楽を創る側であるバンド・アーティストから、聴く側であるリスナー・ファンへの一方通行のやりとりでしたが、ライブハウスでの盛り上がりはリスナーが作りあげていくものであり、同じ時間を両者で楽しい空間にしようという一体感もライブならではです。
アーティストが煽れば、お客さんが反応し、一緒に歌を歌ったり、声を上げたり、跳ねたり・・・その瞬間はまさしく音楽を楽しんでいる、つまり本当の「音楽」なのだと思います。

その上でライブならではの演出に期待

ライブに行くようなファンであれば、そのアーティストの持ち曲を熟知しているファンも多いです。
もちろん、CDで流れていた音を生で聴ける喜びは大きいのですが、せっかくならライブならではの演出においても期待したいというのが正直なところです。

分かりやすい要素で言えば、ライブバージョンです。
アコースティックバージョンといった分かりやすい演出から、曲の一部のメロディや演奏を変えてみたら、雰囲気からガラリと変えてみたりと、ライブごとに変化に富んだバリエーションがあると、ファンは何度も足を運びたくなりますし、ファン同士の語り合いでの逸話にもなります。

ライブは全力で楽しむのが一番

ライブというのはアーティストや関係者が事前に様々な準備をして、全力で臨む大きなイベントです。
アーティストが全力なら、お客さんも全力で楽しむことが一番、ライブを楽しめると思います。
恥ずかしさとかはその時だけは捨てて、思いっきり声を上げたり、歌ったり、はしゃいだりしてみましょう。
逆にじっくりと聴きたいという方は、バンドが演奏する音だけでなく、照明や空間、熱気なども含めて、その時間を丸ごと頭に入れて楽しむくらいの心持ちがいいと思います。



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