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ポップスを嫌いな人の特徴とその理由とは?

ポップスを嫌いな人の特徴とその理由とは?
カテゴリ:  ポップス   音楽ネタ   音楽のジャンル  

音楽というのは趣味嗜好で楽しむものですから、当然人によって好き嫌いはあります。
それは日本で一番売れている音楽や、大衆に定着しているポップスについても同様です。
むしろ、ポップスについては好きな人も多い一方で嫌いな人も多いのかもしれません。

しかし、その嫌い方というのにも一種の特徴があるようにも思えます。
今回はそんなポップスを嫌いな人が何故嫌いなのかを考察します。

純粋にその音楽性が嫌い

ポップスというのは非常に幅広く、自由度の高いジャンルです。
とはいえ、はっきりとしたメロディがあり、それをバンドサウンド・ピアノ・ストリングスといった多種多様な楽器が伴奏を担うというある程度の傾向はあります。
その音楽性を純粋に嫌いということは考えられ、とても健全な理由です。

売れ線音楽が嫌い

ポップスというのは日本国内では販売シェアも販売数も多い人気のジャンルです。
それは、日本の大衆文化に根付いてきたということもありますが、いわゆる売れ線ねらいの音楽だからです。

売れ線狙いの音楽というのは、うがった見方をすればリスナーに「媚びた」音楽ということもできます。
そのスタイル・姿勢に拒否感があり、ポップスが嫌いという人もいるでしょう。

ポップスというより、メジャーが嫌い

またはポップスそのものというより、メジャーアーティストが嫌いというパターンもあります。
インディーズ時代はおっかけていても、メジャーデビューとして少し経つと興味を無くすという音楽の楽しみ方をしている人もいます。
音楽の楽しみ方自体はその人の自由だとは思いますが、果たしてそれはそのアーティストのことが好きだったのか、ただ単に自分の目利きを試していたのかは分かりかねます。

あとはメジャーはインディーズと比べると、基本的な傾向として一般人の目に届く露出も多く、楽曲制作・録音・広報といったあらゆる分野にお金がかかっています。
音楽と金が結びつくこと自体を非として、音楽業界のメジャーの部分を好きになれないケースもあります。

ポップスを聴くという行為をしている自分が嫌い

ポップスというのは大衆的なジャンルです。
スクリーモやメロコア、アニメタルといったジャンルをアウトローとするのであれば、まさしくストライクど真ん中のいい子ちゃんジャンルです。
マイノリティやアウトローに身を置き、何かと反発したくなるという考え方の人から見たら、ポップスというのはまさしく背信の対象です。

また、インディーズやアングラな世界こそが至高と考えている少し偏った音楽主義者にしたら、メジャーの象徴とも言えるポップス音楽を評価することなど出来ません。

良いものは良いと言える素直な気持ちを

音楽というのは趣味嗜好の世界です。
そのため、ポップスの楽曲を聴いてみて好き・嫌いを判断することはまさに自由です。
しかし、ポップスを嫌いな人の多くは、ポップス自体を嫌いなのではなく、そのポップスが置かれている環境を含めて嫌いになるという特徴があると感じます。

今回はポップスを嫌いな人の特徴として紹介しましたが、その逆でポップス以外の音楽を、楽曲以外の部分で評価しないということも同様です。
ポップスを好きな自分はダサくて、ポップスを嫌いな自分は格好いいなんて、周りからはそんな風にはきっと見えていないはずです。
ジャンルに縛られずフラットな気持ちで音楽を受け入れる姿勢が、音楽を楽しむうえでは大切なことだと自分は思います。



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コメント

匿名さん
クラシック大好き
2019-11-09 10:44:12

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