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自分がカバー・アーティスト「Goose house」を嫌いな理由

カテゴリ:  音楽ネタ   アーティスト  

「Goose house」というアーティストがいます。
ファンの方には申し訳ありませんが、個人的にこのGoose houseというアーティストが好きになれません。
・・・というよりも正直、嫌いです。
嫌いというより嫌悪感を抱くという方が正解だと思います。
今回は自分が何故こんなにもGoose houseに対してネガティブなイメージを持っているかを考えてみます。

Goose houseとは?

そもそもGoose houseとは、一体どんなアーティストなんでしょうか。
youtubeを利用しているならご存知の方も多いかもしれませんが、wikipediaでは下記の通りです。

Goose houseとは、元々は個々で活動していたシンガーソングライター、異なるミュージシャン同士が「ハウス」と呼ばれるシェアルームに集まって音楽活動を行っている
※wikipediaより引用

一言で言えば、オリジナル曲を制作しながらもカバー曲を配信して、人気を集めていったグループです。
普通のバンドのように、同じメンバーが同じパートを行うとは限らず様々な編成で、演奏を行っています。
・・・が、どうしてもこのアーティストのことは好きになれません。

結局、カバーアーティストだから

まず一番大きな理由は、他のアーティストの人気曲をカバーしてファンを獲得していくそのスタイルでしょう。
「カバーアルバム・アーティストはアリなのか?」でも書いていますが、自分個人の問題としてプロのアーティストがカバーを積極的に行うことが好きではありません。
しかし、Goose houseはカバーを非常に積極的に行っています。

しかも、自分のスタイルやジャンルが近いアーティストのカバーを行っている訳ではありません。
BUMP OF CHICKENの「車輪の唄」からロードオブメジャーの「大切なもの」や、いきものがかりの「SAKURA」というようにジャンルや性別のバラバラのアーティストを「Goose house」のスタイルでカバーしています。
一応、オリジナルの作品もリリースしているようですが、Youtubeのチャンネルのリストに並ぶのは、Cover・Cover・Coverばかり。
これでオリジナル・アーティストと言っても説得力は皆無です。

カバーはいけないこと?

別のアーティストの曲をカバーすること自体には何の非もないと自分も思います。
しかし、それを商品やプロモーションに用いるのはあまりに露骨だと思いますし、アーティストとして尊敬できません。

正直、カバー動画を投稿することでどの程度の収入を得ているのかは不透明です。
広告収入のレートも不明ですし、そもそも広告を表示しているのかも全ての動画を確認していないので不明です。
維持費や著作権料などを差し引いて利益がどの程度になるのかは謎ですが、彼らの後ろについているのはソニー・ミュージックです。
ソニー・ミュージックが長年活動を継続させている以上、間違いなく事業として「うまみ」があるから行っていることは明らかです。

不思議な笑顔に恐怖すら感じる

そしてもう一つの理由は、演奏している時の表情です。
彼らは動画内で非常に楽しそうな笑顔で音楽に入り込んでいます。
そして、演奏に感情をどっぷりと注入しているかのように、体を動かしたり、表情を変えています。

一見すると何もおかしくはないはずの光景なはずですが、なぜかそこに大きな違和感を感じてしまうのです。
もともと自分は、表情を歪めて、声を張り上げて、と全力で音楽に入り込んで演奏するアーティストは大好きです。
しかし、Goose houseからはそういうものを感じられないのです。

Goose houseらしさの押し売り

みんながみんな、Goose houseらしくふるまうことで「Goose house、良いでしょ?」と画面から自分に訴えかけているように見えます。
そうすることで、原曲への愛情やリスペクトよりも「Goose houseらしさ」を伝えることが前面に出てしまうように思えてなりません。
それ故に自分にGoose houseが無表情な笑顔や表現だったり感じてしまい、仮面をつけたようなアーティストに対して、気持ち悪いとも感じる大きな嫌悪感や恐怖すらも抱いてしまうのだと思います。

宗教とも言える存在

しかし、このGoose houseは大変人気があります。
再生回数は100万回を優に超えている動画も多いですし、良い評価や称賛のコメントに溢れています。
そしてそのコメントで目に付くのが「原曲と違うけど、Goose houseらしくて素晴らしくて涙が出ました」「(Goose houseの)こんな素晴らしい音楽に低評価をつける人がいるなんておかしい」というようなコメントです。

誰がどんなアーティストをどのように好きになろうと自由であるので、それに対して良い悪いという話はありません。
ですが、これは「もはや宗教だな」と率直に感じました。
もしかしたら、「羨ましい」とか「嫉妬」の念が自分の中にあるのかもしれませんね。

誰かを踏み台にするアーティストは嫌い

「Goose houseらしさ」というのは、他のアーティストが必死な想いをして創り上げた名曲に便乗する形で構築しています。
他のアーティストが名曲を創れば作るほど、彼らの持ち曲は増え、その活動を推進していくのです。
彼らが自分のオリジナル楽曲だけで現在の人気や地位を築くことが果たして出来たかは定かではありません。

アーティストが継続した発展をする上でハードルとなるのが、クオリティの高い楽曲を作り続けることです。
しかし、Goose houseは他のアーティストの曲をコンテンツとするので、その面では問題がありません。
カバーアーティストとして絶対的な地位を確立し、濃いファンを獲得し、継続的なコンテンツの調達が容易な活動スタイルは、まさしく完璧です。

「Goose house」のやり方は、アーティストとしてのプライドや誇りという面では、全く尊敬できません。
だからこそ、彼らの演奏や音楽をフラットな目線で見れないのは良くないことと認識しながらも、自分はGoose houseが嫌いであり、嫌悪感を感じずにはいられないのでしょう。



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コメント

十さん
  グースハウスの音楽聞いていると吐き気がしてくる。 こんなアーティストは初めて。 「光るなら」は疾走感があっていい曲だと思うんだけどね。 歌い声が気持ち悪くて最後まで聞けない。  
2020-10-03 01:04:25
匿名さん
気持ち悪いサイトだなーって思う いいと思う人がいるならいいんじゃないかな? 個人的に言わせてもらえばカバーのほうがいい場合もあるし曲はいいのに歌手が下手でダメな曲も多いですからね^^
2019-10-26 17:38:06
匿名さん
わかります さも「俺達青春真っただ中!」みたいな押しつけがましいノリのカバーばかりで オリジナル曲がほとんどないのは他のアーティストの良曲を食い物にしてると感じます
2019-06-20 10:31:08
ドルトムントさん
サンプリングについてはどう思いますか??
2018-11-23 18:29:21
土方さん
何というか、アーティストとは上手い下手の先にあるものだというのを再認識させてくれて、素晴らしい歌い手ですね 小賢しい、失礼、なんちゃって技巧派の曲達をきくと、実に原曲が聴きたくなる点が特に高評価です
2018-10-27 06:25:00
匿名さん
たまたまyutubeの動画に出て来たからどんなアーティストかと思い、調べていく上で、ここにいた同士に出逢いました(笑) 「生みの苦しみ」をひたすら味ってヒットソングを生み出したアーティスト達の名曲達を食い物にし、名前とコンテンツをひたすらに売っていくスタイル。 とにかく借り物、偽物でできていて、常にアベレージを求めるだけの無個性青春押し付け集団。 「オシャレでしょ」とドヤ顔しながら人の釜の飯で食っていくと言う二流の域を出ない癇に障るアーティストと言う印象です。 盛大なプロカラオケ集団とも言えるかな。とにかく、こんなアーティストをプロと呼ぶのを本当にやめて欲しい。
2018-10-24 02:05:52
匿名さん
禿同
2018-09-21 00:54:06
赤点さん
すごく共感できます。 彼らは第一線で活躍しているプロのアーティストにあるはずの魅力が、無いとまでは言わずとも限りなく薄いです。 良く言えばクセのない聴きやすい音というのでしょうか。笑 cover自体は否定しませんが、彼らはほとんどcoverしかしていないからか、曲に魂を乗せることができていないように感じます。 取ってつけたような動きや表情と、無味無臭の音。 全てがが相まって深夜の住宅街のような薄気味悪さがあります。 彼らがcoverしてきた曲の中には本家を聞いて魂が震えた曲もありましたが、彼らのcoverを聞いてから、あまりにも酷すぎてより一層彼らを嫌いになりました。
2018-08-28 14:52:01
たこさん
私もグースハウスは生理的に受け付けません。 俺たち、オシャレでカッコいいでしょ!? っていう感じが透けて見えすぎるというか。 ただ、私はカバーを前面に押し出すことに対しては気になりません。 そこに原曲にはないアーティストの個性が加わっていれば、それはある意味ではオリジナルとも言えると思うからです。 ただ、彼らにはそのようなオリジナリティはなく、カバーというよりコピーに近いのかな、と。 演奏の技術がスゴイな、と思うことはあっても(あまりないけど)、音楽として魂的に感じるものが皆無だな、と。
2018-06-21 06:43:23

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