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バンドで飯を食う!【中編】ライブ以外の主な収入源とは?

バンドで飯を食う!【中編】ライブ以外の主な収入源とは?
カテゴリ:  バンド   音楽ネタ  

今回は「バンドで飯を食う!月給20万円を実現する売上はいくら?【前編】」の続きとなります。
前回は、バンドで飯を食う(月給20万円)を実現するには、利益が960万円必要なことと、ライブでの収益についてを中心に紹介しましたが、今回はそれ以外の収入源を紹介していきたいと思います。

物販

ライブに来てくれたお客さんやファンになってくれたお客さんに、チケット代以外で分かりやすい収入源といえば、「物販」です。
ファンになってくれたお客さんによりバンドを好きになってもらったり、思い出の一つとして買ってくれるようになれば、大きな収益アップが期待できます。

タオル

ライブで更に収入を増やす術としては、CD販売やグッズ販売などがあるでしょうか。
ここではバンドタオルで考えてみたいと思います。

ちなみに下記のウェブサイトでの価格は下記のようになりますので、原価を¥340として考えてみたいと思います。

タオル制作初期費用:300枚×¥340(1枚あたりの単価)=¥102,000
バンドタオル作成 BANDGOODS.NET

販売価格については、世界でも活躍しているラルクアンシエルのタオルが、¥2,500
ラルクアンシエル マフラータオルA
いきものがかりのマフラータオルが、¥1,000
いきものがかりツアーグッズショップ

ここでは価格が安い方を採用して、考えると、1枚あたりの利益は、¥660ということになります。
とはいえ、タオル1枚に¥1,000出してくれるというのは相当にそのバンドを気に入っている証であり、CDを買ってくれるよりもハードルは遥かに高いものと思われますね。
ライブに50人が来て、そのうちの10%・・・・つまり5人が買ってくれたとして、ライブ1回につき、¥3,300が収益となります。

CD

ライブで気に入ってくれたファンが一番手を出しやすいのがCDなどの音源の販売です。
CD作成においては、レコーディングとCDプレスの料金がかかります。
仮にCDプレスは自分のPCで焼くと仮定しても、レコーディングについてはある程度の価格がかかります。
6時間のレコーディングを「レコーディングスタジオ 東京」というワードでインターネット検索して、一番上位のサイトで計算してみると、エンジニア込で¥4,320/h×6=¥25,920かかります。
レコーディングスタジオ-Platinum Garage-

また、CDとして販売するのであれば、CD自体も購入する必要があり、100枚単位で購入と仮定すると1枚当たり約32円のコストがかかります。

CD-R100枚:¥1,290
CD-Rケース100枚:¥1,973
※価格.comにて最安値で検索(2016/年12月時点)

販売価格を500円として、最初の100枚でレコーディングスタジオ使用料を相殺するとしたら、収益は下記の通りになります。

[最初の100枚]
収入:¥500×100枚=¥50,000
支出:¥43,200+¥3,263=¥46,463
収支:¥3,573(1枚当たり¥35)

[101枚目以降]
収入:¥500
支出:¥32
収支:1枚当たり¥468

iTunesなどで音楽配信

音源を販売する場合、CDのように「モノ」として販売することも出来ますが、「データ」として販売することも出来ます。
最近はむしろ、このデータとして販売するのが大分普及している印象がありますね。
これなら、ライブに足を運んでいない人でも購入することが出来ます。

音楽配信仲介業者を使う

音源をiTuneなどで配信しようとすると、ISRCやJANコード発行などの諸手続きがあり、それらを代行して世界中の配信サイトで販売してくれるサービスを行っている音楽配信仲介業者のことをアグリゲーターと言います。
その中で日本で有名な「TUNECORE」というサービスで試算をしてみたいと思います。

TUNECORE JAPAN
手数料:シングル¥1,410/年、アルバム¥4,750/年
※売上は100%還元

1曲を¥200で販売するとして、1年で8曲売れれば元は取れるシステムですね。
1曲あたりの利益は少な目ですが、その分コストもかからないため、数が売れれば結構な収入になるのではないでしょうか。

広告収入

販売という直接的な取引ではなく、広告という間接的なやりとりで収入を得る方法もあります。
例えば、Youtubeのような動画サイトにバンドのPVやライブ動画などを流して、その際にいわゆるCMを流すことで、再生回数や広告のクリック数に応じて、バンドの収益が入るという仕組みです。

Youtubeの広告収入の相場は公表されていませんが、大体再生回数1回につき、0.025~0.1円あたりと言われています。
試算では間をとって0.05円で考えてみたいと思います。
動画撮影にかかるコストというのはあまりに幅が広すぎるため、ここでは自分で撮影してアップロードした動画・・・つまりはコストはかかっていないという条件でいきます。

ちなみに大人気のバンド「BUMP OF CHICKEN」の「Hello,world!」は、2,500万回程度の再生回数です(2016年12月時点)。
彼らの動画の広告収入のレートは、同じではないかもしれませんが、仮に0.05円だとしたら、125万円になりますね。
さすがに彼らほどの再生回数を記録するということは考えづらいですから、大きな収入とするのは難しいですが、あくまで一つの方法として今回は紹介しています。

バンド活動では諸費用が支出となる

バンド活動においては、ライブやレコーディング以外にも様々な部分でお金がかかります。
いうなれば諸経費ですが、この部分も当然支出となり、馬鹿にできない金額ともなります。
最終回となる次回「バンドで飯を食う!【後編】バンドの支出と、収支表まとめ」では、バンド活動における支出と、総まとめを紹介したいと思います。



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