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バンドの楽器隊がボーカルを下手だと思わせないためには?

バンドの楽器隊がボーカルを下手だと思わせないためには?
カテゴリ:  バンド   ボーカル   エレキギター  

前回、ボーカルの能力について触れていますが、今回はボーカルの評価とバンドの関連性について考えてみたいと思います。
実はボーカルが下手だと思われるバンドについてはもちろんボーカル自身の能力も大切ですが、バンドがボーカルを下手にしている可能性もあるのです。
今回はバンドの演奏陣からの目線で、ボーカルを下手だと思わせないことを考えてみたいと思います。

音程と声量、リズムをバンドが狂わせる

バンドの演奏によってはボーカルが本来の能力を発揮できないケースというのは簡単に起こり得ることです。
特に音程、声量、リズム感というのは伴奏の影響が鮮明に出る部分です。
ボーカルが気持ちよく歌に集中できるための環境作りはバンドのレベルアップのためには、必須とも言えます。

バンドサウンドが大きすぎる

ボーカルの声のコントロールというのは非常に繊細です。
ギターみたいにつまみをあげれば大きな声が出るわけではありません。
キレイに歌いあげることの出来る音量は基本的には決まっています。

バンドサウンドが大きくてボーカルが聞こえないような場合は、ボーカルに無理をさせるべきではありません。
ボーカルが本来の歌い方より大きな声で歌おうとすることで、音程のコントロールも難しくなり、ボーカルの魅力的な声を台無しにしてしまうこともあります。
さらにボーカルに過度な負担がかかることで無理がたたってしまい、喉や呼吸が疲弊してライブの最後まで持たなくなってしまう懸念もあります。

ボーカルには得意な音域がある

ボーカルの声質が人によってさまざまなのは当然ですが、声を出せる音域、得意な音域というのもボーカルによって違います。
演奏する曲とボーカルの音域が合っていなければ、それは大小あれど無理して歌うことになります。

合わない音域の曲を歌うというのは音程・音量のコントロールがとても難しくなり、ボーカルのパフォーマンスに多大な悪影響を及ぼす可能性が高いです。
バンドで演奏する曲を考え直す必要があります。

ギターの音域がボーカルとぶつかっている

ドラムとベースは、ボーカルとは音域や性質が全く異なるため、音量が大きい場合を除けば、ボーカルと音がかぶってしまうことはまずありません。
しかし、ギターにおいては注意が必要です。
ボーカルとギターが近い音域で演奏してしまうと、音がぶつかってしまい、ボーカルが聞こえづらくなったり、音程が取りづらくなることがあります。
その場合にはギターの演奏ポジションを修正して、ボーカルと音域を分ける工夫が必要になります。

ドラムとベースの息が合っていない

ボーカルとバンドサウンドのリズムが合っていないと感じるシーンにおいても、原因がボーカルだけとは限りません。
もちろん、ボーカル自身のリズム感の精度も大きなポイントですが、演奏陣のリズムが一致していないケースも多いです。

特にドラムとベースの息が合っていない場合にはどちらに合わせるべきかが怪しくなり、ボーカルのテンポが悪くなります。
テンポが悪くなると、リズムだけでなく歌全体のクオリティに影響を与える可能性もあります。
ボーカルというのは感性豊かで繊細な人が多いですから、リズムというものを頭で理解していなくても、感覚で掴んでいることもあります。

「バンドの主役はボーカル」という基本に立ち帰ろう

バンドというのはボーカルが主役です。
だからボーカルの本来の力を引き出し、いかに魅力を伝えるかが大切です。
もし「俺が主役になりたい」と考えている方は、ギターやベース、ドラムといった楽器隊ではなく、ボーカルに転身した方が良いと思います。
バンドメンバーは黒子に徹して、ボーカルという素材を仕上げる努力を惜しまないようにしたいですね。



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