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大人になると音楽の好みが変わっていく理由とは?

大人になると音楽の好みが変わっていく理由とは?
カテゴリ:  音楽ネタ  

「昔は良かった」「最近の音楽は〇〇だ」と何かと懐古主義な人とはいるものです。
かくいう自分もその一人になってしまっているかもしれません。。
歳を取って、大人になるということは、自分にとっての価値観が固定化してきたり、新たな世界への適応力や興味が薄れてきたりことが多いかもしれません。
しかし、そんなネガティブなことだけではないとも思っている自分がいます。

音楽への印象は不変ではない

曲を聴いて自分が感じた感情というのは紛れもない真実です。
しかし、それはあくまでもその瞬間での真実であり、それは確かな形をしていないものです。
もちろん、今日明日という短いスパンであれば変わらないものでしょうが、長い歳月が経って、自分が確実に年を取っていく中でずっとそうとは言えません。

中高生の多感な時期に聴いた印象と、おっさんになってから聴いた印象が異なる曲というのは確かに存在します。
どちらも自分であることは変わりないのにどうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

歳を取ると好みが変わる

人というのは日々同じように暮らしているように見えて、確実に変化しながら生きています。
大きな変化が生じる日もあれば、ほとんと何も変わらないような日もありますが、その中で知識や経験、感情を積み重ねて歳を取っていきます。
こってりした食べ物が好きだったのに、今はあっさりしたものをとてもおいしく感じられるように、聴覚においても身体的・心情的な変化はあるものです。

様々な視点を持つことにより、今まで気づけなかったことに気づけるようになります。
そしたらいつの間にか今までいまいち気に入ることが出来なかった曲やアーティスト、ジャンルに味わいを感じているようになっていることも多々あります。
自分も昔はロックとポップが好きで、クラブ系やブラック系の音楽や、ヘビーメタルなどの激しい系のサウンドは、ジャンル単位で苦手意識がありました。
しかし、今はそれに対してリスペクトの気持ちとワクワクした気持ちを持って、自然体で音楽を楽しめるようになっています。

受け入れることの出来るキャパが増える

自分が経験を増やしていった過程で他の音楽を好きになるということは、今までの音楽が底の浅い分かりやすい音楽だった・・・ということではありません。
仕事などと違い、音楽を聴くというシーンにおいては、人生経験が少ないということはマイナスにはならず、むしろ音楽に対して純粋で素直、無垢であるからこそ、音楽に深く入り込めるというポジティブな要素だと思います。
いわゆる直感や本能的に音楽を好きになることも非常に大切ですから、若い時に気に入った音楽はまさしく自分がシンパシーを感じた音楽ということになります。

一方で、大人になるにつれて「違い」を受け入れるキャパシティが増えていきます。
いろんな人に出会い、さまざまな経験をすることで、自分とは違う世界という存在を当たり前に受け入れられるようになり、その「違い」こそが個性として、魅力として受け止められるようになるのです。
自分にはない感情、文化、世界というものに対してポジティブな印象を持てるようになると、嗜好する音楽が変わっていきます。

若い頃から先入観で否定しないように

今まで上述した内容というのは、まさしく自分が今まで通ってきた人生を書いていますが、自分が若いころは自分の好きなジャンルやアーティスト以外は、正直否定をしていました。
そんなですから、若いころから様々なジャンルやアーティストの音楽に興味を持ったりすることはありませんでした。
しかし、若いころから広い世界を受け入れられるようになっていれば、もっと音楽的な厚みがあった自分になれたのではないかという後悔があります。

そのため、他の音楽に対して否定的になるネガティブになるのではなく、さまざまなアーティストやジャンルに興味を持って音楽をポジティブに捉え、骨太で実りの多い音楽ライフを、特に若い人には過ごしてほしいと願っています。



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タグ:  音楽の懐古主義  



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