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aikoの「シアワセ」の歌詞から考える幸せの意味とは?

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aikoのシアワセという曲があります。
2007年5月30日に21枚目のシングルとして発売し、8枚目のアルバムに収録されています。

このシアワセは、タイトルの通り幸せそうな男女を歌った曲となっていますが、実際はそんな簡単な夢のような幸せではなく、現実的な幸せを歌っている曲という印象がありました。
今回はそんなaikoのシアワセが導く幸せの意味について考えてみたいと思います。

シアワセの歌詞全文はこちら↓

Uta-Net様 シアワセの歌詞

ラブラブなはず・・・なんだけど

シアワセというタイトルからして、ふわふわと温かい愛情いっぱい・・・という世界観を想像するかもしれません。
しかし、この曲は幸せの象徴でもある結婚式において、夫婦が使用するのをためらうことがあるそうです。
それはサビに出てくる以下の部分があるからです。

「二人何処かで廻るストーリー 生涯離れてしまっても あなたの一歩になるならば 幸せに思える日が来るのです」
「二人何処かで廻るストーリー 静かに終わりが来たとしても 最後にあなたが浮かんだら それが幸せに思えるなのです」

なるほど、確かに幸せなの二人はずなのに、どうして離れる時、終わりの時が書かれているのか。
これは確かにためらうのも分かります。

別れ、離別は幸せじゃない!

ここでいう「離れる」「終わりが来る」という言葉が、男女としての別れなのか、もしかしたら死別なのかそれともそれ以外の別れなのかは断言できませんが、少なくとも二人がもう一緒にいることはないということは確かなようです。
二人で一緒にいることが幸せであるならば、二人が生涯離れてしまうことは幸せでもなんでもありませんよね。ただ悲しいだけです。

「シアワセ」というタイトルにこのような言葉を綴ったのは何故なんでしょうか。
ちなみにこのシアワセというシングルが発表された時期というのは、当時長年付き合っていた男性と破局してから間もない頃という情報があります。
それが歌詞に影響を与えている可能性は大いにありますね。

≪参考サイト:exciteニュース様 -国分太一とaiko 2人の交際を振り返る!-≫

始まりがあれば、終わりは必ずある

話が少し逸れました。
このシアワセという曲は、今この場の幸せではなく、これからの長い年月を歌っているように思えます。

始まりがあれば、必ず終わりがあるものです。
私たち人間の人生においてもそう決まっていて、そこから逃れる術はありません。
それならば、明るい場面とどこか影のある切ない部分が織り交ざり、ある種の重さを持っていることは当然であり、それを音にして表現しているのは見事です。
そういうスパンで考えてみると、シアワセの歌詞からは非常に大切なことが汲み取れると思います。

悲しみの大きさは幸せの大きさ

いつか来る終わりがあるからこそ、その過程で生きた時間が大切になります。
その時間で得た二人の喜びが深ければ深いほど、長ければ長いほど、離れる時の悲しみは大きくなります。
しかし、その一方でお互いにとって、自分の存在が相手にとってそれだけ大切でかけがえのない存在といえる証とも言えます。

自分が大好きな相手に自分がそのような存在として想われる、また自分にとってもそれだけ想いの丈を揺さぶられる大切な相手と出会えたということは、まさしく最大級のシアワセなのではないでしょうか。
そういうスタンスでこの曲を聴くと、非常に味わい深い名曲であると感じると同時に、この曲はまさしく幸せを凝縮された曲であると納得します。
自分もそのような人生を過ごせたらと強く思います。



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コメント

とらさん
「静かに終わりが来たとしても最後にあなたが浮かんだらそれが一番の幸せなのです」と歌詞にありますが 最後に「これが幸せ 今の幸せ ついていくわ 眠ろう」とあるので、結局は 死んでしまったということなのでしょうか?
2019-02-17 21:56:33

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