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BUMP OF CHICKENの天体観測の歌詞から考えるマルチミー二ングの難しさ

BUMP OF CHICKENというバンドの代名詞ともいえる天体観測という曲があります。
あまりにも有名すぎるので、わざわざ説明すまでもないかもしれませんが、BUMP OF CHICKENのメジャー2枚目のシングルであり、2001年3月14日に発売されました。
バンプにとって初のオリコンチャートTOP3に入り、シングルでの販売数は最高とも言われています。

特に歌詞に注目がされている曲

この天体観測という曲は、バンプオブチキンの中でも名作中の名作とも言われています。
天体観測というタイトルが示す通り、夜を星を見ていることを連想させるメロディやアレンジによる世界観の構築も素晴らしいのですが、何より評価されているのが歌詞となります。
バンプといえばもともと歌詞に対する評価は非常に高いのですが、その中でも特に注目されています。

天体観測という行動に隠された意図がある

この曲の歌詞はざっくりといえば、僕と君という2人の人が深夜2時に天体観測を行うというものてすが、支持を集めているのはこのいかにもありきたりな行動の裏に隠された意味・ストーリーが議論されているからです。
歌詞の意味の解釈は、他のサイト様にていろいろと紹介されていますので、ここでは触れませんが、歌詞の中の行動だけを読んでも良い歌詞だなという感想になるかもしれませんが、ここには様々なストーリーが推測でき、それによって伝えたかった世界観が全く異なるという点がこの曲の歌詞における凄まじさなのです。

マルチミーニングの奥深さ

マルチミーニングとは、1つの文章・詩において2つ以上の解釈の仕方が考えられることを言います。
同じ文章で複数の意味を持たせるだけでも難しいのですが、歌詞においてダブルミーニングを実現するにはさらに難しいハードルがあるのです。

それは、それぞれが物語として完成されていなければいけない点です。
たとえ文章が複数の意味を持っていたとしても、それぞれが物語として形を成していなければ意味がありません。
天体観測においては、実は天体観測していないのではないのかという解釈さえもされてしまうほど玉虫色な解釈が出来つつ、本来の解釈でなくとも1つの物語としてまとまっているのです。

マルチミーニングを考えることで曲の世界観を明確に

マルチミーニングは余程の天才でもない限り、偶発的に生まれる産物ではなく、考えを重ねて煮詰めて、意図を張り巡らせなければできるものではありません。
ましてや歌詞には文字数制限があり、言葉の選択・構成が限られている点もより難しくしています。

そんなとてつもなく難しくマルチミーニングを実際にやってみようとすることは作品作りにとって大きなプラスになることは間違いありません。
いくつもの世界観を考える過程で、考察する時間が増え、楽曲の世界観がより明確になります。
また作品をより立体的に考える力が向上するします。
作詞をされている方、または興味がある方は是非とも挑戦してみてください。

またリスナー側の方においても、BUMP OF CHICKENに限らずマルチミーニングである曲は存在します。
普段何気なく聴いている曲でももしかしたら別のメッセージが隠されているかもしれませんね。
歌詞から読み取れる世界観・ストーリーをより深く追ってみることで、その曲のことをもっと好きになるチャンスでもあるのです。

jupiter

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